常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2015/01/31

出張レッスンの内容<染色工程>


みなさま、こんばんは。

またもやこんな夜中に、ブログ更新です。

今日は、お友達の石けん作家Masakoさんとカメラ講座。いえいえ、写真を教えさせていただけるような立場でもないのですが、リクエストいただきまして、ちょこっとだけ写真の撮り方お話させていただきました。

さて、本題に入ります。

出張レッスンについて、各方面よりお問い合わせいただきまして、ありがとうございます。レッスンの内容について、今日は少しお話してみます。

出張レッスンは、コサージュなどの小さな作品の場合、

1回め:生地の裁断、染色
2回め:コテ当て、組み立て

で、一つの作品を仕上げていただくようになっています。

お申し込み時に、作ってみたい作品(お花)の希望を伺います。ブログでこれまでにご紹介している作品や、ブログに載っていないお花でも作っていただくことができます。

また、お手持ちお洋服に合わせたコサージュを作りたい場合などは、事前にデザインを提案させていただき、オリジナルの型紙をご用意致します。

 次に、持ち物について

・ハサミ(小さめで、先の尖ったよく切れる物。できれば布専用のものがよい)
・エプロン(または汚れてもいい服装)
・新聞朝刊2、3日分
※あれば手芸用ボンド 

お道具については、ご用意できなかった場合は、こちらでお貸しします。

お申し込みについての詳細は、こちらの記事をご覧ください→


 染色工程については、こんな感じで進めています。







先日の出張レッスンの生徒さんの作品です。

蝶豆を美しい赤紫色で染めてくださいました。

ご存知の通り、本物の蝶豆は、青、藤紫、白の三色しかありませんが、布花なら、実際にはない色でも染めていただけます。

布花は、想像のお花。生徒さんお一人お一人が、独自の世界観を表現していただけるよう、サポートしていくのが、私のレッスン・スタイル。



FBに、生徒さまのお一人から「自由度が高くて、楽しいです!初めてなのにめっちゃハマりそう」というコメントをいただきましたが、本当にその通り。

布花は「どんな風に作ってもよい」ですし、どの花も「咲いたように咲いてくれる」のです。ある意味、ルールはあってない・・・その自由さが布花の魅力だと感じています。


世界にたった一つだけ。生徒さまお一人お一人の「only one」が咲きますように・・・。次回のレッスンも頑張ります♪



それでは、みなさま、素敵な週末をお過ごしください!