常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2015/02/06

出張レッスンの内容<コテ当て&組み立て工程>




ラベル 出張レッスン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示



みなさま、こんばんは。

明日はExhibit Cafeさんでのワークショップ。

準備もほぼ完了し、ワクワクしながらブログ更新デス。


先日Upしました出張レッスンの内容<染色工程>、たくさんの方にご覧いただきまして、ありがとうございます。



今日は、引き続き出張レッスンの内容<コテ当て&組み立て工程>についてご紹介致します。


出張レッスンは、コサージュなどの小さな作品の場合、

1回め:生地の裁断、染色
2回め:コテ当て、組み立て

で、一つの作品を仕上げていただくようになっています。

お申し込み時に、作ってみたい作品(お花)の希望を伺います。ブログでこれまでにご紹介している作品や、ブログに載っていないお花でも作っていただくことができます。

また、お手持ちお洋服に合わせたコサージュを作りたい場合などは、事前にデザインを提案させていただき、オリジナルの型紙をご用意致します。

 次に、持ち物について

・ハサミ(小さめで、先の尖ったよく切れる物。できれば布専用のものがよい)
・エプロン(または汚れてもいい服装)
・新聞朝刊2、3日分
※あれば手芸用ボンド 

お道具については、ご用意できなかった場合は、こちらでお貸しします。

お申し込みについての詳細は、こちらの記事をご覧ください→


 コテ当て工程については、こんな感じで進めています。


芍薬の花びらにコテを当てていらっしゃるA様。

コテ当て工程では、花びらや葉っぱを形作る作業をします。専用のコテ、そしてコテ台を花びらの大きさや形に合わせて選び、その都度必要な技法をお教えします。



こちらは、蝶豆のコテ当て中のE様。

柔らかい花びらの質感を出すために、コテの圧のかけ方なども実践しながらお教えしています。


次に組み立て工程です。


お花の種類にもよりますが、前もって花芯を用意して、花びらをボンドで留めていきます。花びら一枚一枚の個性を見ながら、組み合わせを考えて組んでいきます。

お花の開花具合や、好みの形など、生徒さまお一人お一人のご希望に合わせて、組み方のポイントをアドバイスしています。

こうして出来上がった生徒さんの作品


蝶豆のコサージュ

フューシャ・ピンクに染めた花びらをふんわりとコサージュに仕上げてくださいました。E様の愛らしい雰囲気にとてもよくお似合いでした。




芍薬のピアス

こちらは、昨日UPした芍薬のピアスと同じ型紙から作っていただきましたが、「ギュッと詰まったつぼみにしたい」というA様のリクエストで、違う組み方をアドバイスさせていただきました。A様のエレガントな雰囲気にぴったりの大人カワイイピアスに仕上げてくださいました。

お二人共、初めてとは思えない出来栄えで、私もとても嬉しかったです。

ブログではUPしていませんが、レッスンの最後には、作品を身につけて記念撮影させていただいています。

写真は、facebookのオフィシャル・ページでご紹介させていただいてます。

それでは、みなさま、楽しい週末をお過ごしくださいね!