常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2015/05/26

初めての生け花

 みなさま、こんばんは。

朝型に切り替えたいといいながら、また夜中に更新(笑)

今の気持ちを忘れる前につづりたくて、UPしています。


常にガチガチスケジュールが続いていますが、今日は、その合間をぬって、初めて生け花のレッスンに参加しました。

先生は、ローカル・チャイニーズで、草月流のお免状をお持ちです。友人の紹介で、レッスンに参加させていただきました。

今日は、体験レッスンということで「好きに生けてみてください」と言われまして・・・。かなり自己流でやってきました(笑)

まずは生けたお花から。



何も分からず、蘭の枝をサクサクカットして生けていたら、先生から「蘭はね、枝を切っちゃダメよ~」とご指摘が(笑)

後で、華道経験のある友人に聞いたら「生け花は、花そのものの枝ぶりを活かして生けるものだから、枝とかバシバシ切り落とすのはNG」とのこと。

知らないので、ざっくりやってしまいました。

続いて2作め。



先生が取ってきてくださったハート型の葉っぱを合わせて生けました。

いやもう、どこに何をやったらいいのか、この辺から頭がパンク状態。

そして、3作め


教本をお借りして、それに載っていた剣山2個生けを見よう見真似でやってみました。

先に背景となる枝を切ってきて、自分なりに配置。その後、右側のガーベラまで生けたところで、先生が着てくださり、左の背後にある、少し茎の曲がったガーベラは「セクシーな枝ぶりなので、この子はここに活けましょう」と生けていただきました。

その枝ぶりに合わせて、短いガーベラを自分なりに添えてみました。

うーん、なんか寂しいですね(笑)

先輩方の作品は、どれも素晴らしく、特に、長年先生のご指導を受けていらっしゃる先輩の作品などは、既に芸術品の域でした。

私も頑張ってお稽古続けたら、あんな風に素敵に活けられるのかしら・・・。

でも、振り返って自分の作品をみたら、しょんぼりでした(笑)

 我が家には、水盤も剣山もないので、持ち帰ったお花たちは、それぞれ花瓶に生けました。



 淡いピンクのこの子は、寝室へ



ちょっと、どうかな?って思うこの子は、 とりあえず、ダイニングテーブルへ。



最後に一番大きくどっさり生けたこの子は、テレビの横に飾りました。

写真はないけど、枝を落として短くなった蘭は、小さな花瓶にまとめてお手洗いに飾りました。


明日から、ちゃんと水替えして、できるだけ長くお花がモツようにしてあげたいなと思います。

それでは、みなさま、おやすみなさい。